超純水って何？
水の浄化に関する要素技術を組み合わせて、河川水や工業用水などの水を限りなくＨ2Ｏに近づけた高純度の水のことです。水に含まれる固形物や塩類はもちろん、溶けているガスも除いて”超”高純度に処理します。オルガノがもつ最高水準の分析技術も超純水製造に不可欠です。
超純水の用途は？
微小なごみも許されない半導体ウェハーや液晶表面の洗浄用水- 発電所の安定運転に必要な発電用タービンの蒸気発生器用水
- あらゆる場面で安全が要求される医療・製薬産業の精製水・注射用水
- 分析レベルに直結する分析化学微量分析用ブランク水
など様々な分野に用いられています。
一滴から数千トンまで
研究・分析用の卓上型から半導体・液晶工場のプラント型まで、あらゆる水量を産業界の要望に応じた最高純度の水でサポートします。
機能水製造装置（酸還王）をラインアップ
超純水をベースに水素やオゾンなどガスを溶解して洗浄力を向上させた機能水は、洗浄工程での薬品使用量低減、洗浄時間短縮に貢献します。主に半導体工場で用いられており、近年、食品分野での使用も拡大しています。
また酸還王は第33回優秀環境装置表彰において最高位である経済産業大臣賞を受賞しました。
