半導体の製造で使用される超純水は微粒子やイオンなどを徹底的に取り除いたＨ2Ｏに限りなく近い水です。 小数点以下の単位を用い、究極の超純水を表現しています。 分、厘程度までは使用されることも多く知られていますが、最終的には清浄となるという話題をさらった広告です。

通常の砂ろ過ではなく膜による浄水という新しい技術が浄水処理を変えて きており、その膜型新浄水システムで浄水場の水もおいしくなるとした水道水復権を目指した広告です。

日本工業広告賞は、日本工業新聞社が主催する広告賞です。新井静一郎賞は、7段以下の金賞作品から選出される賞で、準グランプリに相当します。

現在日本の水道水は何故飲まれないのか？
その疑問に対し「膜ろ過浄水設備でおいしい水道水を造ることができる」とした広告です。家庭用浄水器の上水道版ともいえる技術で、 その膜処理は下痢や腹痛を起こすクリプトスポリジウムを除去するとともに安全でおいしい水道水を提供することができます。

日本産業広告賞は、日刊工業新聞社が主催する広告賞です。 産業広告が健全な発展と質的向上を図れるよう、1966年に制定されました。

水質の変化に敏感なメダカの行動から水質の変化を感知する「オルセイバー」をモチーフに水質の２４時間監視システムを紹介した広告です。

通常の方法では純水を製造する過程でイオン交換樹脂の再生排水が出てしまいますが、 電気的に再生を行うことで排水を出さずに純水の製造を可能にしました。環境に配慮した電気再生式純水製造装置の広告です。

フジサンケイビジネスアイ広告大賞は、フジサンケイビジネスアイ（旧日本工業新聞社）が1962年から主催する、歴史ある広告賞です。

ニュートリノ観測施設は光電子増倍管の半数を損傷した事故から２５億円の復旧費をかけ２００６年７月に 全面復旧しました。オルガノでは施設で使用する５万トンの超純水を提供しています。近い将来に小柴教授に次ぐノーベル賞受賞の 期待を込めて製作した広告です。